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「Webで服を探す」をもっと快適に、使いやすく~2019年新卒社員が挑んだ検索プロジェクトとは~

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こんにちは、広報の立川です。今回は2019年度新卒入社、有村のインタビューをお届けします。入社してから1年が経ち、配属されたEC開発本部 検索チームでめきめきと頭角を表している有村に、学生時代の経験や成長の秘訣を聞きました。

プロフィール

EC開発本部 ZOZOTOWN部 検索チーム 有村 和真
小学5年生で初めてプログラミングに触れたことをきっかけに、技術者に興味を持ち始める。その後、熊本高等専門学校に入学し、情報工学を専攻。2019年、ZOZOテクノロジーズに新卒採用で入社。現在はEC開発本部 ZOZOTOWN部 検索チームに在籍。

技術は誰かの生活に役立つもの。学生時代の経験が背中を押してくれた

ー 有村さん、今日はよろしくお願いします!まずは現在の業務内容を教えてください。
EC開発本部検索チームでZOZOTOWNの検索画面を開発を担当しています。より使いやすく、スマートな操作性を実現するためにアップデートをおこなったり、ユーザーに合った商品を推奨するレコメンド機能を進化させたりと様々なことに挑戦しています。

ー 有村さんはエンジニアとして入社していますが、もともとエンジニアを志望したきっかけはなんだったのでしょうか。
エンジニアというか、ものづくりに興味を持ったのは中学生時代の体験が大きいですね。実は僕、中学2年生から3年生までの2年間をパキスタンで過ごしていたんです。

ー パキスタン…⁉遠すぎてあまりイメージが湧きません…。
そうですよね(笑)親の都合でパキスタンに行き、日本人学校に通っていたのですが、3~4カ月に1回パキスタンで働く日本人の方が来て授業をしてくれる機会があって。色々な企業の方や、JICAで働く方など様々な人から話を聞ける授業なのですが、その中で一番印象に残っているのが、介護用ロボットを作っている技術者の方のお話だったんですよね。

ー 介護用ロボットですか。
はい。その方が作っていたロボットはアザラシみたいな形をしていて、抱っこできるサイズのものなんですが、人の感情を読み取って会話をすることができるんです。それを見たときに「技術を用いて、誰かの役に立つことが出来るんだ」と感じて、ものづくりや技術者の仕事に興味を持つようになりました。高校に進むときに日本に戻ったのですが、その時には技術者になりたいという気持ちが固まっていたので、技術が学べる高専への進学を決めました。

ー それは貴重な体験ですね。お話を聞いていると、ロボット工学の道に進む選択肢もありそうですが、Webを選んだ理由は何でしょうか?
ロボットだとユーザーが限られてしまうからです。また、使おうと思ったときにお金がかかることも多いかと思います。反対にWebであればアクセスした人は誰でも使うことが出来ますよね。使うときのハードルが低い分、多くの人の生活を変えられると思ってWebの道を選びました。

ー なるほど。ZOZOテクノロジーズに入社して、「人の生活を変える」という想いは叶えられていますか?
直接的に変えられているかはわかりませんが、新しい技術を用いて、衣食住の衣のハードルを下げることはできていると思っています。僕が担当している検索の領域は、サービスの入口部分でもある重要な部分です。もっと使いやすくできると思っているので、日々改善を繰り返しています。特に、ユーザー一人ひとりにパーソナライズされた検索はこの先絶対に必要になるもの。これから、より強化していきたい点の1つです。

入社半年、期待を背負って参加したプロジェクトで得たものとは

ー 最近ZOZOTOWNで新しくリリースされた検索パーソナライズ*1プロジェクトには、有村さんも参加していると聞きました。
入社して半年後ぐらいから参加したプロジェクトで、データベースにあった情報を検索に特化した状態に置き換えるというものです。これを実施することによって、検索スピードがより早くなったり、ユーザー一人ひとりに最適な商品のレコメンドが可能となります。

ー この機能によって、ユーザーが欲しい商品にたどり着きやすくなるんですね。
はい。リリース前のテスト起動では効果が感じられていて、レコメンドから商品詳細のリンクへ飛ぶ確率の上昇が見られました。レコメンドされた商品をお気に入り登録する数も増加しているので、購買への寄与も期待できると思っています。 現在の機能ロジックはまだ初期段階でしかなく、この機能には、まだまだ伸びしろがあります。ここから更に改善できるところがたくさんあるので、より使いやすく効果的なレコメンドを目指して改良を続ける予定です。

ー この先がますます楽しみですね。このプロジェクトにはかなりの時間と労力がかかっていると聞きました。
このプロジェクトは約半年の時間をかけて、リリースにこぎつけました。なかなか前途多難なプロジェクトで、駆け出しのころは不安がすごく大きかったです。この機能の開発にはElasticsearchというシステムを使用しているのですが、当初はプロジェクトチームの4人全員がElasticsearch未経験からのスタートだったんですよね。

ー それはなかなかのハードゲームですね…。
そうなんですよ、入社半年にして最大の試練でした(笑)Elasticsearchに関しては学術書を読み漁りながら、少しずつ知識をつけて手を動かす、という繰り返しで一歩一歩前進してきました。 僕個人だと開発のためにメインで使うjavaも未経験、cloud周りの知識も少ない…と何もないところからのスタートで。覚えることが多すぎて、はじめは本当に大変でしたがプロジェクトメンバーだけでなく、検索チームのメンバーからの手厚いサポートを受けて何とか走り切ることができました。

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仲間を信頼すること、助けを求めることの大切さを学んだ1年間

ー プロジェクトに参加していたのは検索チームからは有村さんだけだったそうですね。
はい。他のメンバーは他チームの方ばかりだったので自分が検索チームの代表なんだ!という気持ちもあって、それが励みでもありプレッシャーでもありました。参加していたのは僕だけではありましたが、検索チームのメンバーにはすごく支えてもらって。プロジェクトに打ち込めるような環境を整えてくれたり、相談に乗ってもらったりと様々な形でサポートしてもらい、とても感謝しています。

ー 関わっているプロジェクトが違うと課題や悩みの共有が難しそうですが、検索チームのメンバーとはどのようにコミュニケーションをとっていたのですか?
大切にしていることが2つあって、1つ目は迷ったらすぐに相談すること。まだ経験が浅いので迷うことも多いですが、悩んだときにすぐ相談しやすい環境を周りが作ってくれているので安心して仕事ができています。 2つ目は、考え方や自分がやってきたことの道筋を必ず残すこと。相談する際には「こういった経緯で進んできていて、その上で自分はこう考えている」と明確に伝えられるように意識しています。どこで道を見失ったのか、どこで間違ったのかを自分自身も振り返れるし、相談した際のアドバイスも明確化されるので、そこはすごく大切にしていますね。

ー チーム内で心理的安全性が保たれているのは大切なことですね。
迷ったときに相談することをためらうと、プロジェクトにも支障が出てしまうし、自分も苦しくなると思います。入社して半年で大きなプロジェクトに参加させてもらえるのは嬉しい反面、不安も大きかったので、安心してチャレンジできる環境にとても救われました。

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ユーザーへの想いの強さが、プロダクトの成長に繋がっていく

ー 今年の4月で入社して1年が経ち、仕事にも環境にも慣れてきた頃かと思います。入社前と比べて、会社へのイメージは変わりましたか?
良い意味で変わったと思います。想像以上にユーザーへの想い、プロダクトへの愛、そして仲間への思いやりが深い。「ユーザーがどう感じているか」を軸に開発をしているからこその強さもありますし、全員が自分たちのプロダクトに対して愛を持っていて、プロダクトという共通のものに対する想いが強いからこそ生まれる一体感がZOZOテクノロジーズにはあると思います。

ー 最後に、有村さんの今後の展望を聞かせてください!
ZOZOTOWNの検索をより使いやすく、ユーザーに寄り添ったものにしたいと思っています。そのためにはレスポンス速度を上げて、パーソナライズを強化して…とユーザーが意図しない高機能なものを作っていきたいです。もっと検索領域を極めていきたいですし、可能性が沢山あると思っています。今後がとても楽しみです!

最後に

ZOZOテクノロジーズでは、一緒に働く仲間を募集しています。気になる方は、採用ページをご覧ください。

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*1:5月29日現在Web版ZOZOTOWNのみでリリースされています。

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