社内課題を技術で解決せよ〜2019年度新卒 チーム開発研修発表会を実施しました〜

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こんにちは、広報の秋山です。先日、幕張オフィスにて、2019年度新卒社員によるチーム開発研修の発表会が行われました。14名が2つのチームにわかれ、「研修を通して感じた社内の課題を、技術を使って解決する」というテーマでチーム開発に挑みました。当日の発表会の様子をお届けします。

ZOZOFACE

1チーム目が開発したのは「ZOZOFACE(社員広告)」、グループ全社員の他己紹介を見ることができるオフィスサイネージです。

このチームが課題に感じたのは社内コミュニケーション。コミュニケーションを活性化することで、より業務効率が上がるのではないかと考えました。実際に社員にアンケートをしてみても、他拠点や他部署、他職種とのコミュニケーションを増やしたいという声も多く、コミュニティーをもっとオープンにして社員同士の距離を近づけたいと考え、ZOZOFACE(社員広告)を開発しました。

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ZOZOFACE(社員広告)イメージ

活用方法は大きく下記3つです。

<ZOZOFACE(社員広告)3つの活用>

①親近感を持たせる
・プロフィールを社内報、Slackからデータを持ってきて掲載
・社員がSlackの専用チャンネルにて他己紹介を投稿

②理解を深める
・個人ページに成果物(制作物、テックブログ、研究成果etc.)を掲載
Uniposとの連携(1対1で行われていたありがとうが、オープンな場で可視化されてモチベーションアップになる)

③興味がある社員にアクションを起こせる 
・スマートスピーカーとの連携
(あだ名・本名で呼びかけるとその人のページに切り替わる)
・インタラクティブサイネージの導入
(自由にスライド・タップできる、気になる他己紹介へいいねもできる)

これを社内に設置することで、コーヒーをいれながらなど、無意識に社員について知ることができるよう工夫しています。

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最後に、まとめとチーム開発において意識したことを発表しました。発表内容を一部紹介します。

開発にあたり、1人1人がプロダクトを良くしていくために動けるチーム、全員活躍できる役割分担を意識して取り組みました。また、本当に課題が存在するか、開発できるプロダクトに仕上げることができるのかを考えて開発を進めました。ZOZOFACEが社内で活用されることで、社内のコミュニケーションがより円滑になることを期待したいです。

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発表後、参加者からはたくさんの質問が上がりました。いくつかご紹介します。

ー 今回の開発でここが発明だと思える点はどこですか?
無意識に社員に浸透する点です。自然と頭に入る広告のアイデアを参考に、能動的に活用するツールではなく、無意識に人々に浸透するツールを開発しました。

ー 社員は280名ほどいますが、他己紹介をうつしだすルールはあるのですか?
最近入社した人や、社歴が浅い人を中心にうつしだすことで、多くのメンバーを知ってもらいたいと思います。

Time is Pacquiao

続いてのチームが発表したのは「Time is Pacquiao」。予定通りの会議進行を実現するアプリです。

チームメンバーは研修を通じ、話し好きな社員が多く、会議においても議論が活発であること、生産性を大切にしている会社であると感じました。そこで、社員に会議にかかるコストを値段としてリアルタイム表示できるアプリの開発をしたら、より生産性が高まるのではないかと考えました。事前に社員にアンケートをとったところ、このアプリがほしいという回答が多かったので需要があると考えました。良い仕組みを生み出し、全社に貢献したいという思いで開発をしました。

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事前にイラストを用い、会議の値段を参加者と時間から算出でき、会議の効率を図ることができるアプリがほしいかほしくないかを社員にアンケート。

続いて、Time is Pacquiaoの機能について説明しました。

活用手順は下記です。

①ログイン
②会議前:今回の議題と各議題の所要時間の表示
③会議中:時間と値段をリアルタイム表示 & 今の議題表示、終了10分前と終了時間に通知
④会議後:議題と値段の見える化(ZOZOTOWN商品) f:id:starttoday_tech:20190508120518p:plain

会議中は時間と値段をリアルタイム表示します。終了後、この会議の時間を値段に換算した場合、ZOZOTOWNではどんな商品が買えるのかを表示します。従来の会議と異なり、見える化機能と行動を促す機能によって、会議の議題と時間を明確に共有しながら議論ができ、生産性を意識した会議運営となるよう工夫をしました。最後に、アーキテクチャや導入するまでに残された課題の共有、開発を通じての学びについて説明しました。 f:id:starttoday_tech:20190507155447j:plain

発表後、参加メンバーから多くの質問・感想が送られました。いくつかご紹介します。

ー意見が割れた時どのようにまとめたのですか?
それぞれの意見はあるものの、一番最初の目的に立ち返ることを忘れないようにしました。また開発するシステム関して、需要と難易度という2つの観点で方向性を決めました。

ー会議中に時間と値段を表示させるというアイデアについて
前澤代表が会議の時間のロスについて指摘しており、会社の方針にも沿ったいいアイデアだと思いました。経営会議でも似たようなことを取り入れたいと思っているので参考になりました。

両チームの発表後、代表2名と参加していた部長から新入社員に向けてメッセージが送られました。

本当に素晴らしい発表でした。質問したい内容もプレゼンテーションの中に盛り込まれており、納得しながら聞くことができました。今日の発表にいたるまで多くの苦労があったと思いますが、限られた時間の中できちんと成果を出すことができています。チーム開発の経験を今後の開発にも役立て、配属後も頑張ってください。

1つ言うならばマシンラーニングの視点と皆さんならではのフレッシュな視点があると更に良かったです。今後の時代の流れを考えるとマシンラーニングは私達の業務にかかせません。どう業務に取り入れていくかということを念頭に置いてください。また、実現性だけでなく、若い皆さんには大きなビジョンを持っていてほしいです。野心をもった皆さんの活躍を期待しています。

2チームとも良い着眼点だったと思います。思考過程と何を開発したいかという軸がしっかりしていました。開発はモノをつくるだけではなく、チームとしての自分の役割を考えたり、互いの考えを知ることが大切です。今後もチームで開発することを忘れないでください。

最後に

入社式の初々しい姿の皆さんが、1ヶ月の研修を終え、先輩社員の前で堂々と発表をしている姿をみて、皆さんの成長を感じる発表会でした。この1ヶ月で多くを学び考えたのだと思います。研修を通じて得た学びを生かし、これからも皆さんが各部署で活躍するのを楽しみにしています。

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